技術領域専攻の目標


Stopped Watch / JD Hancock

近年、子ども達の自然離れが進みものづくり体験が減っていくにつれ、手先の器用さが失われ、生活の中で簡単な道具が使いこなせず、動きがぎこちなく怪我をしたりすることが増えてきました。自然の中で思いっきり遊びものづくりをする中で、体や手を動かして子ども達は思考し、創意工夫し、生活の知恵を身に付けていくとともに、自ら作り上げたものを使用し、育てた作物を食したり、他人にもそれを供与することで喜びや充実感を感じ取っていきます。技術は私たちの生活を豊かにし便利にするだけでなく、それを学ぶ子ども達にとっては他者の幸せを願う人間としての発達を促すものです。 技術領域専攻では、生産から消費,廃棄(再資源化)に至る社会の営みの中に含まれる種々の技術の基本を学び、それら相互の関係や役割、さらには技術の背景にある思想を総合的に学習します。また、現代の技術は私たちを不便・不自由さや非効率さから解き放ってくれる一方で、環境破壊や戦争などをより深刻化しかねない側面も持っており、技術をいかに正しく理解・評価し使いこなすかが、未来に生きる人達にとって大変重要です。そのためにまず、技術に関する基礎的知識と、技術科教育を根本的に考える専門科目や教職科目を演習・実習を交えながら修得していきます。その上でさらに、技術を自然,環境,社会,人間との関連の中で総合的に理解し正当に評価できるよう、より深く学習・研究していき、最後にこれらを総合し卒業研究として成果をまとめます。 このような学習を通じて、子ども達が人間にとっての技術の役割を、頭脳と身体で正しく理解し評価できるように指導できる深い知識と技能を修得した、実践的指導者として優れた教員を養成します。

お知らせ

発表用のタイムキーパーを置きました(2016/8/27)

卒業論文のテンプレートを準備しました(2016/1/21)

卒業論文のレジュメのテンプレートを準備しました(2016/1/21)

WWWページをリニューアルしました(2013/6/1)